あなたは大丈夫?生理がきていても排卵していない「無排卵月経」はなんとO人に1人!

生理の悩み

女性のみなさん、生理はきちんときていますか?
生理がきているからって排卵している=妊娠できると思ってませんか?

実は生理がきちんと来ていても排卵していないことは良くあることなんです。
「妊活を始めてもなかなか妊娠しないなぁ」なんて思いながら2,3年経ってようやくクリニックに行ってみると排卵していなかった!という方も結構いらっしゃいます。

排卵って?

排卵ってどういう現象なのでしょうか?
もしかしたら小学校や中学校の時に授業で習っているかも…
でもどういう仕組みで排卵しているかを把握している人は少ないのではないでしょうか?

排卵とは、1ヶ月に1回、成熟した卵胞から卵子が飛び出すことを言います。
生理周期が28日の方であれば生理前14日前後が排卵期と言われています。

生理がきてると排卵しているんじゃないの?

実は生理がきていても排卵していない「無排卵月経」の女性は、35%も居るそう!(第88回 日本産業衛生学会講演集)

つまりは3人に1人はきちんと排卵していないということ。
結構驚きの数字じゃありませんか?

生理が来ているからといって排卵している(妊娠できる)と思うのはちょっと早いかもしれません。

生理がきていても排卵していない理由

生理が毎月きているのに排卵されていない原因としては、多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)やストレスなどが挙げられます。

多嚢胞性卵巣症候群の方は、卵巣内に卵胞はあるものの排卵ができていなかったり、不定期に排卵をしている方もいます。なので、一般的な排卵期といわれる期間を避けて性行為を行なっていたとしても思わぬ時期に排卵している場合があり、望まない妊娠となる場合もあります。

多嚢胞性卵巣症候群かどうかは、クリニックで超音波検査と血液(ホルモン)検査をすれば分かります。超音波では医師が目視で多嚢胞かどうか確認し、血液(ホルモン)検査では数値が高すぎないかを確認します。

排卵しているか調べるには基礎体温を測ろう!

基礎体温で排卵日を見極める方法、いわゆるオギノ式といわれるものは今から約90年前に編み出された手法です。

女性はホルモンにより1ヶ月のうちに高温期と低温期の2つの時期を繰り返します。

基礎体温を測るとおおよそ2つの時期に分けられるのですが、分けることができない場合、つまりは体温の変化がそれほどない場合は生理がきていても無排卵の可能性があります。

基礎体温の計測は様々なことに有効で、高温期と低温期の2つの時期に分かれていることが把握できても、高温期(いわゆる黄体期)が10日以上続いていないと黄体機能不全(排卵はしているが着床しづらい状態)などが疑われます。

今パートナーが居る居ないに関わらず、将来子供が欲しい方は自分がきちんと排卵している体なのか調べておくことはとても有効なことだと思います。

女性の体はとても繊細に出来ています。少しのストレスや環境の変化で排卵有無に関わることもあるので、妊活をしていなくても、日頃から気にかけておくことはとても重要ですね。

Shiori

健康と美容への意識が強めのアラサー。28歳で卵子凍結をし今は仕事に没頭しつつ将来のパートナーを探し中。

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